2009年11月20日

みよしさんの出産体験談

c0023.jpg妊娠6ヵ月頃退職し、これからマタニティライフを満喫するぞーと思っていた矢先、定期健診の際に先生から赤ちゃんが下がってきていて子宮の状態があまりよくないので明日から入院するようにと言われました。病名は切迫早産。確かに最近たまにお腹が風船みたいにパーンと張った感じがすることがあり、さらに退職当日に茶色のおりものが出ていました。でもまさか入院になるなんて…。とても動揺しました。
入院中は24時間お腹の張りをおさえる薬を点滴してトイレとシャワー以外は常に寝ていなくてはいけない日々が続きました。2週間経ち、子宮の状態が改善されたので退院することが出来ました。しかし、自宅安静するように言われ、結局ほとんど寝たきり状態。
検診のたびにいつまた入院するかドキドキでした。結局その後2回の入退院を繰り返しました。3回目の入院の際、37週を迎えるまでは退院できそうないと言われ、さらに赤ちゃんの体重が通常よりも軽いと告げられ、胎児発育不全とカルテに記入されました。34週で1600gしか体重がありませんでした。早産の上に、赤ちゃんが小さすぎるのでは…とすごく不安になりました。しかし不安になってばかりいても仕方がないと思い、極力安静を心掛けました。それから36週6日に退院が決まり、赤ちゃんの体重も2300gに急成長し、とてもほっとしました。
そして37週5日の夜についにおしるしが来ました。不安も感じましたが、長かった安静の日々からやっと開放されるーという思いが強かったです。翌日お昼頃からお腹の張りに伴いなんとなく痛みが。これが陣痛なのかなぁという程度でよくわからず、たまたまその日が定期健診だったため病院へ。おしるしが来た事となんとなく痛みがあることを伝えましたが、まだ本格的な陣痛が来るのは先になりそうだからと言われ自宅に戻りました。夕方ぐらいから痛みが10分間隔で来るようになり、5,6分間隔になった時点で病院に連絡して駆けつけました。子宮口はまだ3センチぐらいしか開いていなかったのですが、陣痛の間隔がだいぶ短くなっていたのでそのまま入院することになりました。切迫早産で何度も入院していたため、分娩にはあまり時間がかからないんだろうなぁと漠然と思っていました。ところが微弱陣痛だったため子宮口がなかなか完全に開ききらず、先生が様子を見に来るたびに『あと薄皮一枚って感じなんだけど…。』と言われました。昨晩から食事もとれず眠ることも出来ない状態が続いていて、さらに安静の日々で体力が落ちてしまっていたため夕方頃には『もう限界!!』という感じでした。体力がかなり消耗していたため、陣痛が遠のき始めてしまい陣痛促進剤を点滴することになりましたが、それでも子宮口が完全に開かず、人工破水をすることになりました。人工破水をしたと同時に子宮口が全開になり、そのままどたばたと分娩へ。急にLDRの人口密度が増え、酸素マスクをつけられ『大きく息を吸ってー』と言われました。
なかなか『いきんでー』と言われないなぁと思っていたら強い陣痛と伴にするっと赤ちゃんが出てくる感覚がありました。『おんぎゃー』ととても大きな声がして助産師さんたちから『おめでと〜!』の声。すごく嬉しくて何度も先生たちに『ありがとうございます!』と言っていました。立ちあいした旦那も感動で涙を流していた様です。胎盤が癒着していたため、なかなか出てこずお腹をぐいぐい押されていましたが、もうとにかく疲れで放心状態だったため、されるがままという感じでした。
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子宮口が全開してから分娩まであまりにも急展開だったので、なんだか状況がつかめないという印象が強かったです。後で話を聞いたところ、人工破水をしたと同時に赤ちゃんの心拍が停止したため吸引をしたとのことでした。
まさかそんな事になっていたとは…。結局、心配していた体重は2620gありました。色々ありましたが、無事産まれて本当に良かったです。今もすくすく元気に育っています。

posted by BABYPARA at 22:11| 普通分娩